【蘇る魚たち(2022年初演版)】が無償で公開されます
この度、モトキカクによる「蘇る魚たち」初演版(2022年11月上演)がデジタルアーカイブEPADに収蔵されました。
さらに無償にて5年間、YouTubeでも同作品を公開します。
以下、モトキカク、本木 香吏さんの投稿より引用します。
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この度、「蘇る魚たち」初演版(2022年11月上演)がデジタルアーカイブEPADに収蔵されました。
さらに無償にて5年間、YouTubeでも同作品を公開します。
現在も無料公開しているバージョンに加え、今まで未公開だったメンバーのバージョンと合わせての公開になります。この機会ぜひWキャスト両バージョン共、ゆっくりご覧ください。
この作品は、ジャニーズ騒動が起こる以前に、日本で初めて「男性の性暴力被害」を描いた作品です。
公演の3ヶ月後にジャニーズ問題がメディアで取り沙汰され、世の中の認知が一変しました。問題の認知が進むと同時に、二次加害が多発し、訴えた側、問題提起した側をさらに追い詰めました。
どこまでも続く理不尽さ。私自身も、自分の認知は正しいのか、過去に無意識に誰かを傷つけたかもしれないと振り返り反省する日々でした。
この作品は、まさに、やっと声をあげ、性加害問題を訴えた側を襲った様々な状況、当事者の迷い、苦しみ、回復までの過程を描いたお話です。
2019年にこの話を書き上げた劇作家・石原燃さんの着眼点と緻密な描写、未来予知のような設定に改めて驚かされます。
辛く、苦しいお話ではありますが、よかったらご覧ください。
ご視聴は下記サイトよりどうぞ
https://db.epad.jp/s/4982
【ご視聴前にご確認下さい】
この作品は幼い頃に性暴力被害にあった男性たちの物語です。性暴力シーンはありませんが、それを回想するセリフと怒鳴り合うシーンがございます。フラッシュバックなどの心配がある方はご自身の状態に注意してご鑑賞下さい。
さらに!!!
初演から2年の時を経て、時代の変化を体感しながら再び取り組んだ2024年の再演版DVD・Blu-rayを再販させて頂きます。
さらに解釈が深まり演技のリアルさが増したと共に、キャストの組み合わせにより、同じ台本なのに違う物語かのような出来栄えとなっています。
在庫無くなり次第終了となりますのでお早めにどうぞ
https://motokikaku.stores.jp/